
ボルドーのシャトー・ムートン・ロートシルト2006年のアーティスト・ラベルの概要が、持ち株会社のバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社から正式発表された。
06年のラベルを手がけたのは、1922年生まれの英国の画家ルシアン・フロイド。ヌード肖像画で知られ、2008年に女性のヌード肖像画が現役の画家として最高価格の3360万ドルで落札された。
「飲む喜びをエキゾチックに置き換えた」デザインで、ブドウの樹を芽生えるヤシの樹に、ワイン愛好家を幸せそうに首を伸ばすシマウマになぞらえている。06年は6、7月に乾燥した暑さに恵まれ、8月は涼しかったが、ムートンは厳しい選別により成功した。収穫は9月20日に始まり、10月5日に終わった。
毎年変わるアーティスト・ラベルは、シャトーを1級に昇格させたバロン・フィリップ・ド・ロートシルトが始めた。シャトー元詰めを提唱した1924年にポスター画家のジャン・カルルに依頼したのが最初で、45年にはフィリップ・ジュリアンが戦勝を象徴する「V」マークをデザインした。46年以降は、現代の画家に依頼し、ピカソ、コクトー、シャガールらが名を連ねている。報酬はデザインしたヴィンテージを含む数ケースのムートン。
毎年著名な画家の描く、ムートンはラベルも楽しみです。特に2006年のムートンはすばらしいと聞いております。お金が有ればケースで購入したいです。