ビン詰め前の2005年ボルドーについて、米国の評論家ロバート・パーカーJr氏が4月発行の「ワイン・アドヴォケイト」170号で、右岸を中心とした過去最大の15本に100点級をつけた。
パーカー氏は2005年を、「過去28年間に試飲したどれとも違う例外的なヴィンテージ」として、「最も長生きするヴィンテージの1つになるだろう」と予想している。
100点級評価は右岸に多く、サンテミリオンから「オーゾンヌ」(98〜100)、「シュヴァル・ブラン」(96〜100)、「トロロン・モンド」(同)、ガレージワインの「ラ・モンドット」(同)と「ベルヴュー・モンドット」(同)、ニコラ・ティエンポンとステファン・ドゥルノンクールのチームが手がける「ラルシ・デュカス」(同)と「パヴィ・マカン」(同)、ジェラール・ペルスが所有する「パヴィ」(98〜100)と「パヴィ・デュセス」(96〜100)。
ポムロールからは「レグリーズ・クリネ」(96〜100)、「ペトリュス」(98〜100)。ペサック・レオニャンからは「オー・ブリオン」(96〜100)、「ラ・ミッション・オー・ブリオン」(同)、「パプ・クレマン」(同)。
メドックからは、「シャトー・マルゴー」(98〜100)だけ。「ラトゥール」は96〜99点、「ラフィット・ロートシルト」は94〜98点だった。
06年春のプリムール試飲の時点で、100点級評価をつけたのは、メドックから「ラトゥール」(98〜100)、「マルゴー」(96〜100)、右岸から「オーゾンヌ」(96〜100)、「パヴィ」(98〜100)、「パヴィ・デュセス」(96〜100)、「ペトリュス」(96〜100)、「トロロン・モンド」(96〜100)、ペサック・レオニャンの「オー・ブリオン」(96〜100)、「パプ・クレマン」(96〜100)の9本。熟成を経て、右岸のワインが全体的に点数を上げた。 (2007年5月15日 読売新聞)